大分メイド

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【3月】臨時休業日のお知らせ

みなさまこんにちは。

日中は陽の光が少しずつ暖かくなってきましたが、夜はまだ冷え込みますね。

体調を崩しやすい季節です、お家ではゆっくり温まりましょう。

 

さて、臨時休業日をお知らせします。 

【Oita Made Shop】

臨時休業日:3月23日(水)

*前日22日(火)の定休日を合わせ、2日間おやすみとなります。

*3月24日(木)より通常営業します。

 

【 Oita Made WEBショップ ご配送について】

3月21日(月)18時〜3月23日(水)にご注文(ご入金込み)の場合、3月24日(木)以降の発送となります。予めご了承ください。

 

【お問い合わせについて】

3月22日(火)~3月23日(水)までの間、臨時休業のためお電話でのお問い合わせは受付いたしておりません。

また、上記期間中WEBショップ内フォームからのお問い合わせは通常通り受付いたしますが、お客様への回答は3月24日(木)以降、順次のお返事とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご了承くださいますようお願い申しあげます。

 

「大分三井特別純米」の麹づくりと仕込みの現場

「大分三井の仕込みが始まるよ〜」とのお知らせをいただき、Oita Madeで販売している「大分三井特別純米」の小松酒造さんを訪問しました。案内してくださるのは小松酒造場の6代目蔵元杜氏である、小松潤平さん。

 

このお酒の大きな特徴が、この「大分三井」というお米です。「大分三井」は大分県で品種改良さえれ、飯米として県内で広く栽培されていたお米でしたが、大粒で栽培が難しい事から、昭和40年代ごろに姿を消してしまいました。大分三井の親には、福岡県生まれの「三井神力」という酒米として実績のある品種を持ち、また有名な「松山三井」を子に持ちます。 

 

小松さんは「大分ならではの”地域のお酒”を造りたい」と、同級生の農家さんと協力し、残されていた一握りの種籾から栽培を再開させ、美味しいお酒を醸しています。

 

お酒づくりを始める時には、神社の宮司さんにご祈祷をお願いするそうです。日本酒と日本の神様とは深いつながりがあります。

 

製造の現場に到着すると、すでに湯気がもうもうと立ち込めていました。この日は200kgのお米を蒸していました。

 

それでは気合を入れてスタートです!

こちらのタンク、上層部には麹にするお米、中間層にはお酒にするお米、下層部には疑似米が入っています。疑似米を入れるのは温度を均一に蒸す為。「疑似米」という言葉を初めて聞きました。

 

布蓋を開けると蒸したてのお米の香りが辺り一面に広がりとってもいい香り。すぐさまタンクに足場をひっかけてお米の掘り出し作業です。

 

わっせ、わっせ、これが結構体力使います。

 

 

掘り出したらどんどん広げて風を送り、粗熱をとります。やけどしないぐらいになるのを待ってからお米をモロモロとほぐしていきます。固まっていると温度が均一にならず、発酵具合がバラバラになってしまいます。

 

この作業を見るの、夢でした。。モロ、モロ、モロ。。

 

丸くつやつやして綺麗ですね…。お米は綺麗に精米(60%以下)されています。いいお酒を作るために、タンパク質や脂質などを削り純度の高いでんぷん質の部分を使用します。「特別純米」は、精米歩合が60%のお米のみを使用したお酒のことを言います。精米歩合や添加物によって様々な名称に分かれています。

 

その時、小松さんのお父様から「これ食べ」っと、なにやら白くて平べったいものを渡されました。ポカンとしていると「それは熱々の米を手でひねって作ったひねり餅だよ。普通の人は火傷するから出来んぞ」と教わりました。

 

熟練の手でひねられた、真っ白なひねり餅。つぶつぶ感全くなし…完全に餅です。どうやったんですか!ものすごい弾力があって一生懸命噛みました。とっても美味しかった。。

 

ひねり餅を一生懸命もぐもぐしている内にどんどん作業は進み、冷ましたお米をお酒造りのタンクへ投入準備。タンクでかいです(ちなみに落ちたら出られないそう、、)。

 

今日は150kgのお米を追加です。このタンクに、蒸米、水、麹、酒母(麹と蒸米と水、そして酵母菌を入れて出来たもので、お酒の元になるところから「もと」とよばれます)を加え、もろみを造ります。

 

 

麹が蒸米のでんぷんをブドウ糖に変え、そのブドウ糖を酵母がアルコールに変える「併行複発酵」が行われていきます。

 

少し撹拌もします。ぐっと腰を入れて力強い棒さばき、、!

 

さらにその後、麹作りも見学(少しだけお手伝いも)させていただきました。こちらは先ほど蒸しあがった50kgのお米。均一に水分を飛ばしつつ温度を下げるため、このように大きい机の上に薄く広げます。その後、15分に一回、温度を一定にするために上下裏返し、これを数回繰り返します。

 

なみに麹室の温度は37℃、、常夏です。全身から汗が吹き出します。

 

お米が冷めて少しパラパラしてきたところで、ついに種付けです。こちらが種麹。初めて見ます。綺麗な緑色の粉なんですね~。

 

麹菌が入った箱を揺すりながら、うすーく均等に振りかけていきます。杜氏さんによっては、この工程の時は息をするなと言われるほど。小松さんも今日一番の真剣な表情に(すみません、、、息が、、、)。振りかけ終わったらひっくり返してさらに振りかけます。そして種麹が全体にいきわたるようにお米をモロモロと揉みます。

 

その後中央にお米を集めてお山のようにします。温度計を差し込み、

 

毛布を何重にも重ねて、おやすみなさい(人が入っていそうなボリュームです)。まだ発酵が進んでいないのでこのように固めて、毛布をかけて、温度が上がるように環境を作ってあげるのだとか。差し込んだ温度計は随時スマホでチェック。発酵が進んでいくと、室温の少し低めの部屋に移動し、毛布をとり、かたまりもほぐしてさらに発酵させる…、まるで子育てのようですね。

 

こちらは発酵が終了し熟成したもろみを圧搾して、酒(液体)と酒粕(固体)に分離する機械です。

 

ここで出来た、搾りたてのお酒を味見させていただきました。きれいな色。うん!果実酒のようなフレッシュな味わい。「若い」という言葉が似合います。これからを火入れをして酵母の働きを止めたり、味をまろやかにするために熟成させたりします。

 

「お米」が「お酒」になるまでには想像を絶する程の長い道のりを経ているのだなぁとじんわりと実感しました。まだまだここでは紹介しきれないお話がいっぱいあります(そのお話は是非お店で) 

 

その後、宇佐神宮へもご案内くださいました。全国の八幡様の総本宮、威厳がありますね。

 

左から4番目「豊潤」の樽が小松さんのお酒。神様に捧げる御神酒です。

 

 

お前理の帰りには、神社仲見世にある「ねぎ屋さんのねぎ焼き」へ。甘くて香り良くて歯ごたえも最高でした。宇佐はネギの栽培も盛んなんですね。宇佐に行かれる際には是非ご賞味ください。

 

今回は「百聞は一見に如かず」ということばが体中を沁みわたるような経験をさせていただきました。小松さん、お忙しいところ色々ご案内してくださり本当にありがとうございました!

 

 

大分空港で「Oita Made & SELECT BEPPU」ブース出展中です

 

本日から大分空港二階にて、Oita MadeとSELECT BEPPUの合同ブースを展開させて頂いてます。テーマは「別府竹細工」。どれも自信をもってお勧めする素晴らしい職人の仕事ばかり。

紹介している竹細工職人はこちら。

清水貴之、岩田純子(工房 筍)、三原啓資・萌枝(笑竹堂)、甲斐暢夫(甲斐のぶお工房)、児玉美重、川島茂雄(別府スタイル)、都留千里(工房HUTAN)、西本 有(有製咲処)、林まさみつ(けはれ竹工房)、松田浩樹 ※順不同・敬称略

 

他にも、今話題の「よつめ染布舎」さんや「くにさきかたち工房」さんも参加してます。

 

 

 

 

 

空港にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。2月末まで。

 

大分空港2階 空の駅「旅人 Tabito」

住所:〒873-0421 大分県国東市武蔵町糸原

営業時間:7:00~19:45

電話番号:0978-67-1175