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「玖珠のしいたけ」中村次男さんをお訪ねしました。

みなさん、こんにちは。

先日、「玖珠のしいたけ」の生産者 中村次男さんを訪問してきました。今日は中村さんの手仕事と、その時に伺った原木しいたけのお話をご紹介します。

 

 この日は、日が暮れた時間に到着したのですが、中村さんは快く笑顔で私たちを迎えてくださいました。さっそく、ご自宅そばの作業場へ。

 

 

中村さんは、国内の最高賞である「農林水産大臣賞」をなんと4度も受賞されていらっしゃいます。日本一美味しい乾しいたけを全国へ届ける為、毎日山へ行き、原木しいたけの成長を見守る中村さん。

 

山のなかで広がるホダ場(*1)では、少しの変化も見逃せません。なぜかというと、原木しいたけは自然の影響を受けやすく、また、美味しさのために「適期採取」が命なのです。変わりやすい山の天気を読み、自分の足で山を歩き、どんどん育つしいたけの成長を見つめ、一番ベストな時期に収穫します。

*1 ホダ場とは…しいたけの菌がつまった種駒を打ちこんだ原木(ホダ木)を並べた場所

 

 

例えば、同じ菌種でも晴れの日と雨の日に収穫するのは見た目が大きく違ってきます。左が雨の日、右が晴れの日に収穫したものです。しいたけはほとんどが水分のため、湿度が高い雨の日には水分を多く含み、しいたけのかさが大きく開くように育ちます。もちろん左右どちらのしいたけも需要があり、美味しく食べられます。くるんと丸いと弾力が良く、大きく平べったいとステーキにぴったりです。

 

雨の日には一気にこれほど育ってしまうので、大きくなりすぎて割れてしまう前に、10人がかりで急いで収穫するそうです。 山の中ではイノシシや鹿がホダ木を倒したり、しいたけが食べられたり。雷が鳴った日には、しいたけが音と光にびっくりしてぶわっと育っちゃうそうです。ちょっとかわいいですね。ぐんぐん育つ元気な一面も持ちながら、デリケートな原木しいたけ。それは困ることばかりではなく、山の原木で育つからこそ味わえる豊かな香り、旨みがあります。

 

山をなるべく自然の状態にするべく、手をかけるところは手をかけ、無駄に人の力を山へ入れないのが中村さんのポリシー。例えば草刈りをすることで風通しが良くなり、ミミズが増え、土自体がふかふかで良い土壌になり、山が元気になります。そんな山のなかで育つしいたけが一番美味しいと、中村さんが笑顔で教えてくれました。

 

 

こちらが、収穫されたしっとりつやつやな生しいたけ。これを大きな乾燥室に入れ、乾しいたけになります。

 

 

この機械の中で30時間かけて、乾しいたけのできあがり。扉を開けると、しいたけの良い香りが部屋中に広がりました。 

 

 

 

たくさん教えていただき、スタッフ全員が、「しいたけって奥が深いのだなぁ」と夢中になっちゃいました。静かに熱く語る中村さんの眼は輝いていて、真剣に取り組む生産技術の高さはもちろん、しいたけへの深い愛情を感じます。中村さんの育てるしいたけに長年のファンがたくさんいらっしゃること、納得です。

 

 

帰りに中村さんが、「これ、ステーキにしてみなさい。軸を割いて油で炒めると絶品だよ」と、生しいたけをお土産にくださいました。お家で試してみると、びっくり!!ステーキはもちろん、軸の部分が噛むほどにだしが出てきて、まるでするめみたいでした!すごくおいしい~!!

 

中村さんの乾しいたけはOitaMadeで「玖珠のしいたけ」として販売中です。是非、日本一のどんこをご賞味ください!中村さん、お忙しいところありがとうございました。

日田の芳香園さんを訪問しました。

小雨降りしきる初冬、日田の芳香園さんを訪問してきました。

ここは日田の山のてっぺん、大変見晴らしが良いところです(梨の商品名を「天空の梨」にしようかという話もあった程)。ここで名産「日田梨」が育てられてます。盆地のため寒暖の差が激しく、甘みが増してしゃきっとした味の梨が出来ます。

 

 

真ん中にいらっしゃるのが芳香園の中間さんです。実直な方で、梨のことにとても熱く、そして声がとっても渋い!

 

 

倉庫の中では梨の詰め作業で忙しそうでした。

ブルーシートの奥にもたくさんの梨がありました。ここから全国に日田梨を発送しています。

 

 

農園を案内していただきました。木の枝の形が特徴的です。自然界ではこのようにはなりませんが、芳香園さんの梨農園では上部に網をめぐらせて枝の高さを調整し、作業がしやすいように整えられています。ワイヤーが張られているのは、梨の重みで枝がたわみ折れないようにとのこと。ここにはち切れんばかりの大きな梨が実ります。

 

 

また、歩いてみると土がとってもふかふかしています。これは有機たい肥を使っているから。草刈りも除草剤を使うのではなく機械で刈っているのでミミズが生息できて、自然と土を柔らかくしてくれているそうです。それによって梨の木の根がのびのびと根をはる事ができます。そして梨の木が元気に育っておいしい梨ができるんだとか。美味しさの秘密が分かったような気がしました。

 

 

こちらがちょうど収穫を終えた愛宕梨。とても大きな梨で年末食べごろになるため、贈答用によく選ばれます。

 

 

ちなみにこちらは晩三吉梨。お、大きい。。!こちらは酸味があり大変爽やかな味です。

 

 

都会にお住いのお客さまから「梨嫌いのお子さん孫が芳香園さんの梨はパクパク食べた」と嬉しいお電話を頂いたこともあります。産地直送なのでフレッシュ&ジューシー。芳香園さんは珍しく6種類の梨を栽培されているのでそれぞれ収穫時期や味に違いがあり、時期によって食べ比べてみるのもおすすめです。

 

 

そして農園見学の後は梨ジャムの新商品に向けた話し合いをしました。フッフッフ…今後の商品開発にも乞うご期待です。色々試しながら梨ジャムの新しい味を模索していますよ。

 

 

芳香園の皆さま、お忙しいところご案内いただき本当にありがとうございました。今年の梨も楽しみにしています!

 

 

芳香園さんの梨ジャムこちら↓

※青果の梨は8月からご注文承ります。

Oita Made Shop一周年

Oita Made Shopは、ここ別府にある銀座商店街にオープンし、おかげさまで一年が経ちました。

正直「そうか、まだ一年だったか。。」と思うくらい、様々なことがありました。

 

オープン当初、近くの食堂のお母さんから「あんたのお店はキレイすぎて、買い物できるところだと思われないのよ。これじゃうちのお客さんに紹介できないわ。もっと賑やかにしなさい!私はトキワで働いていたからよくわかるのよ。」といつも言われていました。今は、その食堂から紹介されたお客様もご来店いただけるようになってきました。

 

目の前の居酒屋さんのお母さんがある日「ここの姫島ひじきが美味しくて好きになったの。お店にも出すわ」と買いに来られ、その日のうちにスタッフみんなで居酒屋さんへひじきの煮付けを食べに行ったことを思い出します。今では、ひじきのほか、国東しいたけ、関くろめ、一年熟成麦味噌、お酒全種をお店で出していただけるように。

 

「ここは、大分のことがわかるお店ですよ」と、Oita Made Shopを町歩きのルートに入れてくれた名物お父さん、別府へリハビリ治療に来るたび、お店へ寄ってくださる方、商品の納品がなくても「別府で飲み会があったから」とお店によってくれる生産者の方、お店を通りかかる度手を振ってくださるお父さん、、ほかにも多くの方の顔が浮かびます。

 

ご来店されるお客様はもちろん、近隣のお店の方々や生産者さんからも気にかけていただき、みなさんに育てていただいているなあと感じております。同時に、地域に店を構えることは、その地域の日常というか風景の一部になることなのだなあとも。

 

とはいえ、まだまだ一年です。これからもフレッシュな気持ちで、Oita Madeと共に育っていければと思っております。これからも宜しくお願いいたします!

お店で原木しいたけを育てています。

「国東のしいたけ」生産者の園田豊稔さんが新年のご挨拶に来てくださいました。そのときに、なんと、園田さんの原木しいたけをホダ木ごといただきました。早速表に飾ってます。

 

 

この椎茸はごぞんじ「春太」という菌種で、これから暖かい春までもっとたくさん生えてきます。ちなみに干し椎茸の種駒には男性の名前、生椎茸の種駒は女性の名前がついているんですよ。この春太は将来、干し椎茸になります。
 
雨が続いて、少しまた大きくなった気がします。しいたけ農家さんは、この時期は天気予報から目が離せないそう。
そんなことを想像しながら、また一つお店での楽しみができました。ご希望の方は、お越しいただければ少しおすそ分けしますよ〜。

あけましておめでとうございます。

2016年初売りは2日からでしたが、オープンと共に、旅行に来られた方や、帰省された方、地元の方までお客様が多くお越しくださいました。大変ありがたいです。

Oita Madeは今年も大分の素晴らしさを広めて参ります。本年もどうぞ宜しくお願いします。
大分のお土産にもどうぞご活用ください!