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関くろめ

大分県漁業協同組合 佐賀関支店/大分市

やわらかくて風味豊かな佐賀関(さがのせき)産のくろめの新芽を乾燥くろめにしました。水に戻すととろとろに粘りが出てきます。お味噌汁に入れれば潮の香りが広がります。

商品番号46
商品名関くろめ
容量20g
価格400円(税別)

商品内容

●名称:乾燥くろめ
●原材料名:くろめ(コンブ科カジメ)
●原料原産地:大分県佐賀関
●賞味期限:製造日より常温で1年
●保存方法:常温にて保存して下さい
●調理方法:乾燥くろめの戻し方:くろめをざるに入れて洗い、水に10分以上浸け、水気を切ります。また、ぬるま湯に浸けて戻すと早く戻りとろみが増します

 

 大分県佐賀関の小黒・大黒地区の浜では毎冬、採れたてのくろめを「巻き子」と呼ばれる人達が次々に棒状に巻く光景に出会うことが出来る。くろめとはこんぶの仲間で、粘りが非常に強く、寒の頃にのびる新芽はやわらかく風味豊かで、この地域では昔からご飯のお供に欠かせない海藻だ。

 豊後水道の中でも最も海峡の狭いこのあたりの海域は潮の流れが非常に速く、関あじ・関さばをはじめとする豊かな漁場として知られている。くろめは中でも高島・関崎周辺の限られた場所でしか採ることが出来ない。そもそもくろめは年間のほとんどの時期は苦みが強く、食用には向かない。それが、地形と潮流と日照時間の条件が揃う旬の時期だけは、えぐみのない旨味たっぷりの美味しいくろめが育つ。「わずか1m先でも潮の流れが変われば、味が変わってしまうんですよ」と、漁業組合の出田さんが教えてくれた。

 

 

 この町の人達は、佐賀関で採れたものを親しみと誇りをこめて「関のもの」と呼ぶ。くろめにしても、魚にしても、「関のもの」はここが違うんよ、という声をよく耳にする。50年漁師を続けてきた姫野さんも、くろめの味だけでなく、巻き方を一目見ただけでも、「関のもの」だとわかるという。「関のくろめの巻き方はしっかりしていて刻みやすい」。くろめは細かく刻むほど粘りと旨味が出るのでこれは大切なことだと言う。姫野さんのご家庭でも昔から、醤油やみりん、鰹節などとよく混ぜてとろとろに粘りが出たくろめを、熱々のご飯に乗せていただくのが定番だそう。

 

 

 佐賀関のくろめ漁は、採る場所も、漁を許可されている人達も厳しく限定されている。出荷されるくろめの棒には漁業組合が一本一本出荷番号をふっていく。全て「一番美味しく食べてもらうため」、そして、「これからもずっと食べてもらうため」と、出田さん。「関のもの」を守るために、漁業組合と地元漁師の二人三脚が続いていく。