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手作り糀の甘酒

カニ醤油(資)/臼杵市

大分県産の米から作ったカニ醤油こだわりの甘酒。味噌屋の糀は塩気のある味噌を作るため、甘みが強いのが特徴。砂糖を使わずに糀の力だけで作られた自然の甘みで、冷やしても温めても美味しくいただけます。

商品番号3
商品名手作り糀の甘酒
容量180ml
価格361円(税別)

商品内容

●名称:飲む糀『甘酒(ノンアルコール)』
●原材料名:米糀、もち米
●賞味期限:製造日より常温で2ヶ月
●保存方法:開栓後はすぐにお飲みください。
●お召し上がり方:冷やしても温めても美味しくいただけます。加熱する際には耐熱容器に移して温めてください

 

 城下町の面影を残す臼杵市のカニ醤油。創業して400年の長い歴史を持つ、九州で一番古い味噌醤油屋だ。昨今の糀ブームで自宅で糀を使って味噌や甘酒を作る家庭が増え、カニ醤油が毎日作る生糀を求めに立ち寄るご近所の方も多い。糀は伝統の大きな室蓋を使って作られ、糀菌を付着させ3日間かけてゆっくりと育てられる。ガラス張りの室の中では今朝も12代目の可児 愛一郎さんが、室蓋にびっしりと咲いた糀の花を少しずつ手でほぐす出糀の作業中だ。店先から立ちのぼる蒸気と店構えに惹かれてふらりと入ってきた人も、その様子を興味深そうに見ていく。いつものカニ醤油の朝の光景だ。

 

 

 東京の大学院を出て働いていた愛一郎さんが体調のすぐれない先代の父親を手伝うために臼杵へ戻ってきた当時、カニ醤油の商品は昔ながらの醤油と味噌だけだった。卸売りを主にしていたカニ醤油の店はがらんとして、ピアノがあるのみ。戻ってくるということは、この店を継ぐということ。崖から飛び降りる気持ちだったそうだが、横浜からバイクを乗せてフェリーで2泊3日かけて帰ってきた数日後にそのフェリー会社が倒産してしまい、自分は「もう後戻りは出来ん、運命だ」と思ったそう。

 愛一郎さんは、まず、店頭や催事でこの味噌と醤油の量り売りを初め、次に蔵にあった古い建具を出してカフェスペースをオープンし、糀室を1階に移してお客さんとの距離を縮めていった。同時に、味噌と醤油を使った加工品を軸にし、その商品を使って次の商品を作る…と、味噌と醤油が親となり、親が子を、子が孫を、と、これまでに開発した商品の数はもうすぐ100種類にもなるそう。無我夢中でやってきたが、「こつこつやれば出来るもんだな」と振り返る。

 

 

 アイデアの詰まった商品達は言わば自分の子供のようなもの。「どう世に出してやるかは自分たちの責任」 だから愛一郎さんの信念は「どげな小さな仕事もするけど、魂売るような安売りとかはしない」

 「亡くなった先代は、『おれ達はダンプカーの後を行くスクーターみたいなもんや』といつも言っとった」とお母さんのあきこさんが話してくれた。大きな醤油屋さんが行かないような山の上や谷の合間のお客さんにもせっせと味噌や醤油を届けていたそう。愛一郎さんはしっかりとその信念を受け継いでいる。

 

 それからもう一つ大事なこと。

「おもしろくねーことはしない」のが愛一郎さん流。

 

 

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