大分メイド

TOP > 調味料 > 商品No.11 櫛野柚子ごしょう

商品一覧

櫛野柚子ごしょう

㈱櫛野農園/宇佐市

荒めに削った無農薬ゆず皮を塩で一年熟成させ、唐辛子、ゆず果汁を加えた櫛野農園×Oita Madeオリジナル商品。汁物・焼き物・炒め物など、いろいろな料理の味を爽やかに引き立たせる。

商品番号11
商品名櫛野柚子ごしょう
容量40g
価格400円(税別)

商品内容

●原材料:ゆず皮、唐辛子、食塩、ゆず果汁
●賞味期限:製造日より常温で8ヶ月
●開栓後は冷蔵庫に保管し、お早めにお召し上がりください。

 

 櫛野の山中に広がるみごとな段々畑を仰ぎながら「自生していた二本のゆずの木から始めたんですよ」と、ここへ誰よりも通い続けてきた櫛野正治さんは言う。

 「この土地はゆず栽培に適している」農協に勤めていた正治さんが一念発起、仲間達とゆずの栽培を始めた。その日から山の中を開墾し小さなゆずの木を育てる作業が始まった。農薬を使わないため、毎日草刈りをしても元気な雑草がすぐに生えてくる。櫛野の土地は力強い。「『桃栗3年、柿8年、ゆずの大バカ18年』と言ってね、ゆずの実が育つまでひたすら待っていました」気の遠くなるような歳月をかけ、立派に実ったゆず。

 

 

 しかし、青果の価格は安定せず、いつしか高齢化も進み、町のゆず農家も徐々に少なくなっていった。どうにかせんといかんと、正治さんがひらめいたのがゆずごしょう作りだった。ゆずごしょうは大分県が発祥の地だと言われている。そんな中、正治さんのゆずごしょうは美味しいと人気を呼び、いつしか櫛野農園の看板商品となった。今では、正治さんと奥さん、子供達とで力を合わせて農園と加工場を切り盛りしている。

 「農家の子供は、畑の仕事を手伝うのは当たり前ですからね。違和感はありませんでしたよ」長男の光正さんは、料理人を志し東京で修行していたが、父、正治さんの体調不良をきっかけに戻ってきた。今はゆずごしょう作りから新商品開発までの仕事を一手に引き受けている。 「櫛野に帰ってきて良かったと思うことは多いです。父も『若い感性が大事だから』と子供達の意見を尊重してくれます」家族のチームワークがロングセラーのゆずごしょうを作ってきた。

 

 

 「実はこのゆずごしょう、私の祖母が作っていた手作りの味がベースになっているんです」正治さんは小さい頃からおばあちゃん子だったそう。ゆずの加工品を考えたときに、真っ先に思い浮かんだのがおばあちゃんの味だった。この青色の爽やかなスパイスには、櫛野の土地と家族の歴史が詰まっている。