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廻栖野マルザル(小)【産直】

三原啓資・萌枝/由布市

廻栖野(めぐすの)竹細工の技術を受け継ぐ三原夫妻の作るマルザル。水切れが良く深さがあるので、調理道具としてはもちろん、野菜や食器置きに最適。小サイズは、テーブルに置く果物入れにしてみては。

商品番号36-C
商品名廻栖野マルザル(小)【産直】
サイズ直径200 × 高さ90mm
価格7,143円(税別)

※【別途送料】にご注意ください。

商品内容

  • 産直販売
  • 受注生産

●原材料:竹(大分県産)
●お渡しまでにお時間をいただく場合があります

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価格訂正のお知らせ
生産状況や作業内容等の事情により、2015年8月1日より価格の見直しをさせていただきました。ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご承知いただきますようお願いいたします。

 

 大分市廻栖野にある縦長の作業場に、山から採ってきたばかりの立派な青竹が運ばれてくる。 「昔はな、6mの竹を2本、両肩に担いで川を渡ってたんよ」そう語るのは、廻栖野で長年「青物」を作り続けている森本さんと中村さん。青物とは一般に、青竹製の農具や生活用品などを指し、農家や日々の暮らしにはなくてはならないものだった。 「目で見なくても手の感覚で竹ひごの幅や編みの強さなどわかる。全部手が覚えているんよ」森本さんは竹ひごづくり、中村さんは編み込むのが担当。なめらかな素早い手の動きで、みるみるザルが出来上がっていく。丈夫で使い勝手の良い、美しいマルザルだ。

 

 

 森本さんたちが作る青物は壊れにくく、問屋からは「めったに壊れないので、商売にならない」とぼやかれるほど。 「手を抜けと言われてもそら抜けんのよ。こういう様につくるんだと先輩達からたたき込まれちょるけん。でもな、逆にこれよりもしっかりつくれと言われても、また無理な話なんよ」と笑う。  かつては多くの職人がいた廻栖野竹細工。大分市の無形文化財に指定されたものの継承者がおらず、二人を最後に歴史に幕を下ろすことになるのだと言う。

 

 

 そんな二人の元に通う、若い夫婦の姿がある。三原啓資さんと萌枝さんは、ともに大分県竹工芸・訓練支援センターを卒業し、大分で独立した竹細工職人だ。廻栖野竹細工の技術はもちろん、仕事に向かう姿勢や考え方も学びたい、と啓資さん。 「僕らは、正統なかたちで継承していくことは出来ません。しかし、ここで培われたものは、何にも代え難いものなんです」二人の真摯な姿勢に森本さん達も感銘を受けた。 「青物は、日々の暮らしのためのもの。その想いをお二人から継いでいきたい」今では親子の様に仲の良い関係が築かれている。時代が変化していく中で、それでも伝え継いでゆく大切なものがある。